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ハロウィンは収穫祭。日本の収穫祭は？
みなさんこんにちわ、こんばんわ。
バサロマンです。
いやはや、食料品を買いにスーパーへ行くと、
店内放送や店の陳列がハロウィンで染められています。
ツイッターを見てもハロウィン関連のツイートが増えてきて、
今年も繁華街に行けば仮装した連中や露出狂がうろつき出すのでしょう。
しかしいつからでしょう。
日本でもこんなにハロウィンが浸透しだしたのは。
ぼくは今年で42歳になりましたが、
僕が子供の頃は、ハロウィンなんて全く流行っていなくて
そんな言葉すら知りませんでした。
ところが気が付けば世間では、よその国のお祭りをマネして
騒ぎ始めている。
こんな事はクリスマスと同じ、お祭りそのものの意味を考えもしないで、
ただ楽しいからやってるだけです。
こんなのは本国の人が見たら怒り出すノリかも知れませんが、
他国の文化を丸ごと受け容れるというのも無理な話であって、
楽しい部分だけをいいとこ取りだけして遊んじゃおうという
若者のノリでやってみたら、商売にもつながっているし、
そんならそんで、まあ良いかとも思います。
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しかしそれでも僕のようなオサーンからすれば、
やっぱりお祭りそのものの意味も考えてしまう訳なのです。
だってこういうものには必ず意味があるものです。
有名なお話ですが、敢えてお話しますとハロウィンとは、
収穫祭です。
秋は収穫の時期です。
収穫期の後にやってくるとされる悪霊から身を守るという、
宗教的な意味があるお祭りがハロウィンなのだそうです。
収穫祭と言えば、実はわが国日本でも独自の収穫祭があります。
「新嘗祭」（にいなめさい）です。
これも収穫祭でして、神社で毎年行われている催しなのです。
催しと言うよりも、「神事」と言う方が正しいですね。
日本の神様というのはキリスト教やイスラム教のようなゴッドとは違って
ご先祖様のことです。
ゴッドよりも国民に近い存在なのです。
その年の稲の収穫を祝って天皇がご先祖様に感謝し、お供えし、
みんなで一緒に食べるという神事なのです。
天皇自身も天照大神というご先祖の御霊を継がれた身です。
つまり神様と一緒に収穫を祝い、食べるという
ありがたい神事がこの新嘗祭なわけであって、
2千年続くこの天皇をいただく日本にとって
深く深く意味のあるお祭りなのです。
それが戦後、GHQにより11月23日の新嘗祭は、
「勤労感謝の日」という祝日に変えられてしまって、
これだけ意味のある神事が影を潜めてしまった。
これを考えると日本人は、ハロウィンというよその国の
お祭りを楽しむよりも、まず自分の国のお祭りを楽しむべきだと
僕は思います。
確かに多くの日本人にとってハロウィンは、
楽しい「イベント」かもしれません。
しかしかつて、さほど取り沙汰されなかったハロウィンが、
今や街中がそれ一色に染まってしまうほどの
一大イベントにまで上り詰めることができたのならば、
この新嘗祭こそが、本来そうなるべきだったのではないかと
思うのです。
にも拘らずマスコミは新嘗祭をほとんど取り上げない。
それは今のマスコミがGHQから恩恵を受けている存在だからです。
ですから、新嘗祭の存在すら知らない日本人が多い。
日本人にとって優先すべきは、ハロウィンよりも新嘗祭のはずです。
この新嘗祭を多くの日本人に認識させることによって、
自分は日本人なんだという自覚を持たせ、
自信を持たせる事にもつながると思います。
日本人が日本人として自信を持つことが出来れば
日本人は強くなる。
海外の物ばかりに憧れるのは、劣等感の賜です。
国民全体に自信が付き、精神的に強くなれば
学校教育も改善され、景気も良くなるでしょう。
よその国のお祭りを、ここまで盛り上げることが出来たんですから、
新嘗祭をもっと広く盛り上げることも出来るはずです。
日本が強い国になるためには、政治家がああだこうだいうよりも、
国民一人ゝゝが日本人として自信を持つことが一番の近道です。
皆さん、新嘗祭を広めていきましょう。
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