無くならない学校でのいじめ。教師に求められるスキルは事なかれ主義ではない。






みなさんこんにちわ。


こんばんわ。


バサロマンです。




またもや学校でのいじめ。


兵庫県神戸市内で起こったこのいじめでは女生徒が


自殺未遂に終わった。


まだ生きててくれた状態でいじめが明るみに出たことが幸いです。




しかし、自殺未遂にまで至らないと学校がいじめを認めないという


今の学校は本当に未来を担う人間を育成できる施設たり得るのでしょうか。




上記の画像は被害者の女生徒の母親が提供したものです。


この状態を見て、


担任は仲間同士のじゃれ合いと判断したという。



その判断力っていかがなものでしょうか。


というか、本当は気付いてたんじゃないですかね。


よくある「事なかれ主義」ってやつじゃないですか?


いじめが明るみに出て、この画像を突きつけられて答えに困ってでた言葉が、


「じゃれ合いだと思った」


だったのではないでしょうか。




いずれにしても学校の担任とは、未来を担う人間を育成する超重要な施設です。


普通のサラリーマンのように仕事をしていて良い職業ではないはずです。


生徒達には常にアンテナを張って観察してないといけないはずです。


特に昨今、学校のいじめで自殺なんていう事件が珍しくない。



このような事件もあります。↓


神戸新聞NEXT|社会|いじめで虚偽の説明指示など、3教諭処分 県教委



信じられない事に生徒がいじめられていることを認識しながらも


黙認するという事が普通に起こってしまっているようです。


こんな事を続けていると、誰も学校を信頼できなくなります。



いじめのニュースを見て、


「またか。」


と思うことが少なくありません。


そこにはこういう体質の学校が多いからこそ、


「またか」と思うほどに、いじめが頻繁に起こってしまうからではないでしょうか。




いじめにおいて、もちろん、いじめる生徒が悪い。


しかし子供が間違ったことをしていれば、


教えてあげるのが教師の勤めであるはずです。



勉強を教える事だけが教師の仕事ではないはずです。


自殺未遂に至ったこのいじめ問題も、生徒に問題があったというよりも


教師に問題があった、という事が問題の根底なのではないでしょうか。


僕はいつも思うのですが、事なかれ主義では何も解決しない。



いじめ問題に首を突っ込んで、事を荒立てたら自分の身に


厄介なことが降りかかる。


親に報告しないといけないし、その親からクレームが来るかも知れない。



でも、だからといっていじめは放置しても良い問題ではないのです。


教師が自分の身の安全を一番に案じているようでは子供は育ちません。


というか、教師の資格そのものがありません。




未来を担う子供達を育てる学校が、このような状態では


日本の未来は暗いものとなるでしょう。



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