いじめの定義を作らないと、いじめと判断できないのが今の教師。






みなさんこんにちわ。


こんばんわ。


バサロマンです。




当ブログでは、青森県浪岡中学校で起こってしまった、


工藤千江梨氏を主犯格とするグループのいじめにより、


葛西りまさんが自殺した事件を中心に取り上げ、


日本で起こる校内いじめについて考察し、


現代の学校教師の劣化にもクローズアップしました。




まだ15歳にも満たない子供が、


精神的・身体的苦痛を苦に、自殺にまで追い込まれてしまうという事件が


現代の日本で現実に起こっているのです。


私達の国の未来を担う子供達の命を、私達で守っていくためにも


この内容については引き続き取り組んでいきたいと思います。



ものの善し悪しもロクに分らない子供に、


やってはいけない事を教えてあげるのは大人の努めです。


学校で起こるいじめを無くしていくには地域や保護者はもちろんですが、


実際に学校で子供に接している教師の協力が不可欠なのです。


いじめは学校で起こります。


これを教師がしっかりしてくれないといじめは無くなりません。


しかし悲しい事に、現実には教師の劣化が様々なメディアで指摘されています。


いじめを目の当たりにしていても、教師が事なかれ主義だったり、


自殺した生徒が出てもいじめがあった事を認めないし、


加害者が誰だか分っていても黙認するという事が起こっているのです。



最近のニュースで取り上げられたこちらの記事。




いじめを苦に自殺した生徒がいたが、


教師がいじめを認識出来なかった。


それは教師がいじめの定義を理解していなかったからである、


という評論家の言葉で記事が締めくくられている。




しかし、そうなのでしょうか。


いじめの定義を分っていない事を嘆くのでは無く、


いじめの定義を作らないといじめかどうかも分らない程、


教師が劣化してしまっているという現実にこそ嘆くべきではないか。



記事によると、教師は自分のクラスで起こっている問題を大きく広げたくなかった


という旨が記されているが、


いじめという問題がどれほど大きい事なのかを全く理解していない。


いじめによる自殺がしょっちゅう起こっている日本の現状を鑑みれば、


学校いじめが抱える問題が如何に大きいかは、


普通に考えれば、理解できるはずです。



教師一人で解決できないならば、


学校全体で以てしても取り組むべき問題です。


教師が事なかれ主義でいては、いつまで経ってもいじめは減りません。


これは断言します。




学校教師がサラリーマンではいけないのです。


教師とは、日本の未来を作る職業と言っても過言ではありません。


今の教師の選定基準がどんなものかは知りませんが、


お勉強が出来るだけで教師に成れてしまうようではいけません。



生徒を愛し、モンペに屈しない精神を持つ人間でなければ


勤まりません。


いじめの定義は必要かも知れませんが、


いじめの実例全部を型にはめて文章にする事など可能なのでしょうか。


いじめを認識するには、教師の人間力が試されます。


いじめを作業的にマニュアルを読んで理解するというものであるとすれば、


そこに愛は無いと思います。




学校教師が大変な仕事である事は分りますが、


教師とは愛がないと勤まりません。





また、当ブログの読者の中にもし、いじめられてる子がいたら、


学校や親に勇気を持って、真剣に相談して欲しいと切に願います。



それがどうしてもやりにくい場合、様々な相談窓口もあります。



いじめ相談専門のTwitterアカウントもあります。


また、僕の個人アカウントでも相談は乗ります。


個人アカウントなので話を聞くぐらいしか出来ませんが、


出来る限りはしたいと思っています。


バサロマン (@tamanegita) | Twitter





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